社会保険労務士試験が毎年4月に公示され、8月に試験が行われます。
試験形式はは選択式と択一式に分かれ、記述式はありません。
選択式は午前に80分、択一式は午後に210分あります。
試験内容は大きく労働関係科目と社会保険科目にわかれますが、そのほとんどが法律です。
労働基準法や労災保険、雇用保険、健康保険、国民年金、厚生年金などわれわれの生活に密着した実務的な内容が出題されます。
法律資格はどれも共通してることですが、条文をよく読むというのは基本中の基本です。
どの科目についても共通している点でしょう。
社労士試験において、雇用保険、健康保険、国民年金、厚生年金は法改正が頻繁に行われ、
施行された年に出題されることも多く、対応できないと落としてしまいます。
一般常識にも多数の法律が出てきますが、改正点も多いようで、
改正点は重点的にに絞り込む必要があるでしょう。
最新情報は常にチェックしておきましょう。
過去問を分析すると頻出条文や改正点とその出題時期、出題傾向がわかると思います。
条文を読み込んだり、改正点を抑えるにしても全部やっていっては時間がいくらあっても足りず、
非効率になってしまいますので、
過去問中心で分析することは社労士試験に限らず有効です。
社労士試験には合格基準があり、年によって合格ラインが変動します。
大まかに総得点何点以上というだけでなく、各科目○点以上という合格基準があります。
1科目でも合格基準を下回ると不合格ですので、「この科目だけは満点取る」というようなスタイルではなく、
満遍なく得点できるような守備的な勉強をする必要があるでしょう。
苦手科目を作らないようにするには、それぞれの科目の基本的なこと、法律が改正されたこと、
過去問の本試験において頻出分野など事項をキッチリおさえる必要があります。
これは、足きり点がないほかの資格試験に比べてもより強く意識すべきでしょう。
各科目においての合格基準がある以上、総得点を多く取っていても、
苦手科目があと一点足りなかったとなる場合もあります。
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