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◆社会保険労務士試験難易度
社会保険労務士試験の難しいところは、合格率が低い難関国家試験ということもありますが、
なんといっても合格基準が設定されており、各科目ごとに足きり点があるところでしょう。
要するに捨て科目が作れない、苦手科目が作れないという試験です。
これは、他の試験にはあまり見られない形式で、いくら得意科目を全問正解したとしても、
ある科目において1点でも足りない場合、総得点で合格基準をいくら上回ってようと不合格になる怖さがあります。
それに加えて、試験範囲が膨大、試験科目が多い、しかも労働基準法、労働安全衛生法、労災保険法、雇用保険法、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法・・・と法律系の問題がほとんどです。
実務的で、法改正が頻繁に行われ、試験範囲は広い、試験科目は法律、しかも足きりがあって不得意科目が作れない。
ここがこの試験に合格する難しさです。
◆合格率からみる試験の難易度
社会保険労務士試験の合格率は、7%から10%と安定しています。
この下のデータや、合格基準が毎年変わることからもわかるように、
この試験は、相対評価試験といえます。
つまり、上位の7%〜10%に入っていれば合格できる試験です。
逆に言うと、この集団に入らないといけないわけですが、落としてはならない問題を確実に点にし、
膨大な試験範囲、不得意科目を作らないように上位7%〜10%はなかなか難しいでしょう。
行政書士試験のように合格率が大きく変動する絶対評価試験とは違い、
わかりやすいですが、低い合格率で安定しているので難易度が高い試験だといえます。
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