社労士試験を受験しようとする場合、まず願書・受験申込書を入手する必要があります。
願書の入手方法には、個人で入手する、通ってる資格学校が取り寄せてくれているなどの方法がありますが、
個人で入手するには、社会保険労務士試験センターに請求する、最寄りの都道府県社労士会で入手する方法があります。
願書には次の5点のものが入ってます。(要確認)
- 受験案内
- 受験申込書・試験科目免除申請書(OCRシート)
- 郵便振替用紙(払込取扱票、払込金受領証、郵便振替払込受付証明書)
- 実務経験証明書用紙
- 受験申込用封筒
受験申込書の請求先、提出先、問い合わせ先である全国社会保険労務士会連合会試験センターについては次のとおりです。
●所在地:〒103−8347 東京都中央区日本橋本石町3−2−12 社会保険労務士会館 5階
●電話、FAX
TEL 03-6225-4880 〔受付時間 :月〜金 9:30〜17:30(祝日を除く)〕
FAX 03-6225-4883 (必ず連絡先を明記)
社労士試験には様々な受験資格があります。
受験資格がないと受験できません。
この試験の受験手数料は9,000円です。
(振り込み手数料は本人負担)
納付方法としては、郵便局の窓口で納付用紙を使用して行います。
一旦払い込むと返金されません。
願書は機械処理ですので、破ったり汚したりするのは厳禁です。
また折り目を変えるのもやめておきましょう。
黒のボールペンで楷書で記入し、鉛筆や万年筆、水性サインペンなどは使用不可。
書き間違えたときの修正は修正液ではなく、二重線で消して書き直しましょう。
写真の規格としては次のとおり。
ひとつでも合わないと再提出となります。
- 白黒・カラーは問われません。何れも可能です。
- 縦5センチ、横4センチのふちなし。
- 申し込み前3が月以内に撮影したもの。
- 背景は無地
- 脱帽
- 正面向き
- 肩から上を撮影。
- 本試験でめがねをかける人は、めがね着用の上撮影。
- 家庭用プリンター使用不可
- カラーコピー不可
- スナップ写真を切り抜いたもの不可
- 不鮮明なもの、画像が荒いもの不可
- コピー用紙に印刷したもの不可
願書受付期間は例年4月中旬〜5月下旬です。
申込方法としては、試験センターへ簡易書留郵便で郵送するか、
試験センター窓口へ持参するかの方法があります。
いずれの方法も最終日までの受付となっていますが、郵送の場合は消印があるもの、
窓口持参の場合は、最終日の17:30までです。
持参の場合、受験手数料は現金ではなく、あらかじめ郵便局で納付する必要があります。
書類に不備がある場合は受け付けられません。
書類に不備がないかしっかりと確認し、必ず郵便局の窓口に出し、
受領証の本人控えは保管しておきましょう。
受験申込書が受理された場合、試験センターから8月上旬に直接送られてきます。
送られてきた受験票は大事に保管しましょう。
社労士試験の試験地としては、北海道、宮城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、静岡、名古屋、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、熊本、沖縄となっています。
どこで受験することになるかは、受験票で通知されます。
試験日程は例年8月下旬となっています。
試験時間としては、10:00集合、10:30〜11:50(80分)に選択式試験が行われ、
午後には12:50集合、13:10〜16:40(210分)に択一式試験が行われます。
真夏に午前1時間20分、午後に3時間半と大変体力勝負な試験です。
試験科目は次のとおり
- 労働基準法及び労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法(労災保険法)
- 雇用保険法
- 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
- 健康保険法
- 厚生年金保険法
- 国民年金法
- 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識
合格発表は例年11月上旬に行われます。
発表方法としては、試験センターのホームページにおいて掲載されます。
合格者に合格証書が送られ、受験番号が官報に公告されます。
また、厚生労働省や試験センター、各社労士会にも受験番号が掲示されます。
途中棄権した人や不正を行った人以外の受験者には成績が通知されます。
社労士講座を情報収集するのは大変!! そういう悩みをズバッと解決できるがリクルート進学ネットの一括資料請求。 まとめて資料を請求できて、比較検討できます! |